FC2ブログ

Art Programme

スポンサー広告


スポンサーサイト

--.--.--  *Edit 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



*Edit TB(-) | CO(-) 

Movies


『彼女について私が知っている二、三の事柄 』

2009.12.08  *Edit 

彼女について私が知っている二、三の事柄 [DVD]彼女について私が知っている二、三の事柄 [DVD]
(2003/11/27)
マリナ・ヴラディアニー・デュプレー

商品詳細を見る



1966年製作
ジャン=リュック・ゴダール監督

影像が、綺麗だった。抜けるような空で、スゥッとした爽やかさがある。

ゴダールは、解説で、「フランス社会で、パリという都会で生活していくために私たちは、自分の生活の程度と様式に従って、多少とも一種の売春行為を行なわざるを得ない・・・工場労働者は、好きでもない仕事をやって給料をもらうために生活の4分の3の時間を身売りする。現代の産業社会で身売りは全く正常なのだ。この映画は、この現代社会の”身売り”に関する一つの考察である」と述べている。
そして、いつものゴダールの影像と、小声で囁いている言葉が連なる。
ナレーションではない、いつもの言葉は本を読んでいるようだ。
この言葉通りになった気がする。
現代も同じようになった。歴史は繰り返す。

気になった言葉を幾つか挙げてみる。


「人はよく分析したがる
分析して驚嘆する
思考の展開にまかせる」


「『共に』―何万人もの人を意味するから
一つの都市くらいの
未来の都市にはもう誰もわからない
過去の語彙の豊かさは失われる。
都市が果たしていた創造的役割は終わって、情報媒体に変わる」


「芸術とは何か
様式(スティル)を形(フォルム)に変えるもの
文(スティル)は人
ゆえに、芸術とは、形(フォルム)を人間的にするのだ」


「樹の葉・・・言語へのうたいを招くしかない、記号の氾濫で-
私は意味の泥沼に首まで浸り
現実は―想像力の洪水で溺れる。」


「主題と主題との連結(つなぎ)その移行を
可能ならしめるもの
つまり社会に生き 共に在らしめるもの
だが社会的関係は常に曖昧だから
私の思考は常に結合し分裂するから
私の言葉は話すと近づき
沈黙と共に離れるから
私が私を見る主観的確信と
他人が私を見る
客観的現実の溝が大きいから
無実なのに犯罪者としての自分があるから―
全ての出来事が私の生活を動かすから
私は常にコミュニケーション
つまり愛情に失敗しているから
失敗するごとに孤独が一層増すから
そして・・・私を押し潰す客観的性から
身を引き剥がす事も
主観の牢獄から逃れる事も
できぬから
自分の存在を高める事も
虚無に突き落とす事もできぬから

耳を傾け
今までになく 自分の四囲を見つめるべきだ
世界 我が同胞 我が兄弟


今日の世界
革命は不可能な世界
血生ぐさい去来の戦争の世界
資本主義が
自己の市民観を疑い
労働階級が後退している世界
科学のめざましい発達が―
未来の世界に―
執拗な存在を与え
未来が現存するよりも現存し―
銀河系に手の届く世界
我が同胞 我が兄弟


どこが出発点か? 何の出発点か?

神が大地を創造した
と言うのはあまりにも単純だ
他の言葉を・・・

言語の境界が世界の境界であり
私の言語の境界が―
私の世界の境界
話す事で 私は世界を限定し
境界を設ける
論理的かつ神秘的な死が
境界を廃棄する時
問いもなく 答えもなく
全ては漠となる
しかし偶然 物事が再び鮮明になるとすれば
それは意識の目覚めを通してなのだ
その時全ては繋がる」





*Edit TB(0) | CO(4)

~ Comment ~

 

現代の産業社会で身売りは全く正常なのだ。

この言葉はズバリじゃね
いつも何で働いてるのか考えてしまうし、この映画すごい気になる、みてみるワー

Re: タイトルなし 

ぅんぅん、見てみてー!ゴダールの映画、言葉もそうだけど、影像や音楽が斬新だよー。
心にグッとキタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n´∀`)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!

携帯 

携帯のICカードがなくなって通信機器としての働き失ってるのょ
土曜までには何とかするつもりだけどしばらく連絡とれないからよろすくね

Re: 携帯 

え!?ICカードだけ?大丈夫??レゲエも携帯なくしたって言ってたけど。。
紛失流行??連絡、個人的なのだったら、あれね、もう入ってないあそこの
メッセージでね。
とっぽさんともね、NYの事とか、鍋とかあそこで3人公開して記事書くかっていってたよ。

 管理者のみ表示。 | 現在非公開コメント投稿不可です。

MENU

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。