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Movies


アレックス三部作 レオス・カラックス

2009.11.21  *Edit 

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アレックス三部作。 アレックスは、3部とも犯罪者だけど、人を愛している。
監督はアレックスに自分を写していて、ジュリエット・ビノシュが恋人役だったりするけれど、実生活もそうだったみたいだから、
映画みているとそういった監督の人生としても見てしまう。
3部とも愛をうたう詞的な映画作品。


「汚れた血」
愛のないセックスによるSTBOという病気が出てきて、お金の為にSTBOの血清を盗み密売する仕事にアレックスは参加する。アレックスの恋人だった女は、こんなにも女性は脆く、儚く、アレックスという男性に依存し棄てられたが、アレックスを危機から救いだし、アレックスが国外に逃げるときもバイクで追いかけた愛の馳走。 棄てられた愛は人を強くさせた。
だけど、最後は、アレックスがとても不自然な死に方をする。
誰も助けようとはせず見守る中アレックスは死んでしまった。
STBOが何故出てくるんだろうと思った。物語の関連性としては、別にSTBOじゃなくてもいいと思った。それほどSTBOが映画の中で重要に描かれてはいない。愛がある、ないというものをもっと描いてくれたらって思った。


「ポンヌフの恋人」
カラーだけど、ボーイミーツガールのように、最初は夜の川、町の灯火が揺らめく川が映像として流れた。
ポンヌフは橋だったんだ。ポンヌフって誰かと思ったら。
ポンヌフ橋で生活している男女の恋物語だ。
生い立ちが不明で、橋で一緒に生活しているおじいさんの方がなんで、
ホームレスになったか、わかったけど、男性の方は謎が多かった。
女性は、画学生で、目の病気で見えなくなり、恋の痛手により家出をして、浮浪者の若い男性と知り合った。
花火で踊るシーンは最高に楽しかった。浮浪者というよりは浮遊者。
現実なのか幻想なのかというシーンがあった。
めちゃくちゃに笑って楽しんで、よっぱげて、だけど、女の人の父が捜索願を出して、自分の眼が治る事がわかると、女性は男性にさよならをいう。
そして、2年後、監獄から出た男性は再び女性と会うが、女性は別れようとした所、男性が無理やり女性を抱え一緒に冬の川に落ちるが、船に助けられ、女性は一緒にこれからもいようと誓うんだけど。。。
女性の気持ちがよくわからないけど男性の気持ちの方が共感できる。そして男性も女性も勝手すぎる。



「ボーイミーツガール」
モノクロで夜の川に光の灯火が揺らめいてて、 幻想的な映像だった。
殆ど映像が夜で、幻想なのか、現実なのかよくわからない部分があった。
終わり方も不可解で何を訴えたいのかわからなかったけど、
孤独で寂しさ、不安、愛への渇望、苦悩、生と死の狭間を生きてて、生きてるというより、ただ生き場がなくさ迷っているって感じだ。3部のうちこの映画の方が映像的にも世界観がある。最後には不可解な死に方で、死んでしまってるのか、よくわからないけれど、謎が多い。
そもそも最初からストーリーがあるわけではないのかもしれない。流れとしてはないが大まかなものはあるだろうけど。


この映画は写真をしている友達からオススメとして教えてくれた事が切っ掛け。
あぁ、そうなんだ、好きなの分かるって思って、その友達らしさがあった。
私も不安で先が見えなくて孤独で、夜のほうが心身的にも落ち尽くし、生と死の狭間を生きてる感じだ。そんなことは、10代の頃なんてなかった。全くと言って良いほど。未来は明るく見えたし、希望に満ち溢れていた。笑顔が耐えなくて、周りが好きだった。
社会に出て、色々な人間関係、家庭内の問題が出てきてからだろうか。
そして人を必要としない、切捨て社会。
不安だし、孤独だ。

低血圧で貧血の私にとっては朝が嫌いで、でも朝に活動的で洗濯物ができて、朝陽を浴びる事に憧れを感じる。
3年前の冬、札幌のホテルに1週間泊まって、夜の街をスナップしていた。
あれ以来私は、夜の冬の街をスナップしてないけれど、この映画を見て分かった。
私は、孤独で、寂しくて、だから夜が好きなんだって思った。
夜と昼の仕事ってあるけど、夜だと事情があったり、寂しい人の集まりだったり、だけど幻想的で魅惑がある。
小さい頃もそうだった。怒られたり不満だったら、押入れに自ら入って、泣いて安心できた。ドラえもんじゃないけど・・笑
暗闇が妙に落ちついた。暗闇を楽しんだ。暗室も安心できる。
だけど、人がいたり、昼間だったり、都会の真中にいたら、孤独で寂しくて、生きた心地しない。
心を開けられる友達とはもちろん落ちつくんだけど。

孤独だから愛を求めるのだろうか。
「汚れた血」でアレックスはバイクに乗り、後ろの女性がこういった。
ミラーで私を見てくれないから、愛がないと感じてバイクから落ちた。
会ってくれないのは、愛がないから。

あまりにも身勝手すぎるけど、男性を愛してるのではなく、愛の渇望だ。
殆ど若い人は、こういう人が多いと思う。
子どもを産んだ若い女性のネグレクト。
私は旦那に抱かれていないし、両親からも愛されないから、この子を抱けないという。
愛の飢餓、欠乏、愛を与えるより、欲する事を願う。

本当の愛なんて知らないけれど、
愛するものに見返りなんて求めてはいけない。
求めるから、恋人がいても孤独と感じるのだろうか。
だけどいつか違う形で返ってくるとは思う。そう信じたい。

そう考えると、私がなんで孤独に感じるか分った気がする。
10代はまだ社会がよく分からなくて、無条件で周りの人が助けてくれたり、
泣かないけど、泣けば助けてくれて、それが許された。
だけど、私はもう大人で、精神的に自立しないといけなくて、一人で生活して、一人で戦わないといけないから。

だから孤独。でも楽しむ。この映画のように。
今年の冬、札幌の夜の街でさ迷うんだ。
私の心を写しに!






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~ Comment ~

 

みたんだねー★確かに筋というよりは孤独というテーマが心に残るよね
私ももう一回みたくなったー
私はアレックスの役者さんが大好きになった
ポンヌフの恋人で着ていた赤いセーター姿は素敵だった
体で語るというか・・・役者とか歌手とかダンサーとかモデルっていうのはとてもすごいね

Re: タイトルなし 

華氏451も見たよ。怖いね。あれはちょっとこわいなー。ヒッチコックみたいな感じの怖さ。
昔ながらのトリックがちょっと笑えたけど笑
ボーイミーツガールが一番よかった。ホントまた見たくなる。
アレックス役者、演技上手いね。しかも運動神経いいし、大道芸人みたいなことしてるね。何でもできる。個性的だし、今の感じも調べてみたよ、現在も俳優としても活躍してるみたいだね。

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